情報ワイド hチャンネル

超不定期で放送している情報ワイド番組、いつもは書ききれない事をお伝えします。 Since:2019.10.21~

「きらら×サンリオ」の新たなる可能性&お勧め作品紹介「推しごとびより」

仲秋の候如何お過ごしだろうか、まもなく10月そうアニメ「おちこぼれフルーツタルト」の初回放映日がやって来る訳だ。一応例によってCS放送での先行放映も行われた模様だが、筆者はひかりTVを契約しているのでもう少しの辛抱(追記:ひかりTVの先行配信はテレビプラン限定で、ネット配信プランは対象外だった模様残念。)

きらファン「初コラボイベント」

さて、9月25日にまんがタイムきららオールスターRPG「きららファンタジア」にて9月29日から開催されるイベントについての発表があった、ここまではいつも通りではあるが今回は違う。そう以前から公式がチラつかせて来た「コラボイベント」だ。

前述通り、まんがタイムきららオールスターRPGを唱ってるのにも関わらず、簡単にきらら以外のコンテンツを混ぜ込んでも良いのか、きららの世界観が崩壊してしまうのではと以前から疑問の声も一部からあった。発端は何だっただろうか、当然ながらまだ何とか渦に突入する前の2019年5月1日、ちょうど令和初日頃に行われたきららファンタジアのアンケートにあった。

1年少し前で記憶は曖昧だが、いつも通りに見返りのアイテム目的で記入していただろうアンケート、突然そこに「きらら作品以外で、コラボ等を期待する作品があれば1つ教えてください(任意回答)」という目を疑った項目が現れた、筆者は驚いたのか「おいやめろ」の元ネタはゆるキャン△の志摩リンだろうか、反射的に書いてしまったのだろう。

それから1年以上が過ぎ、きらら作品以外のコラボ等の話はどこかに飛んで行ってしまったのか、そう思ったこの頃に突如初のコラボイベントの話が舞い込む。そして今回そのコラボ先はご存知「サンリオ」である。

サンリオといえば、個人的に一番最初に思い浮かぶのはショッビングセンターの片隅で動いてるポップコーンマシーンでお馴染みのハローキティ、その他マイメロディといった多彩なキャラクター存在する。今回のイベントでは、もちろんハローキティらが召喚され戦うという訳ではなく、クリエメイトらが各サンリオキャラをイメージした扮装で登場する訳である、イベントシナリオ内でもサンリオ側のキャラは登場する模様。 

kirarafantasia.com

この初コラボイベント、コラボに関しては懸念していた部分も多かったが、サンリオとのコラボという詳細を聞いて非常に楽しみである。というかきららとサンリオはキャラクターの「かわいい」が唄い文句なのは共通ポイントなのでむしろコラボ自体遅かった方ではと思う。今回登場するクリエメイトは6人、「三者三葉」から園部篠が初登場。☆4の配布はなしコラボという事で復刻も無さそうなので召喚にはかなりの覚悟が必要だ。筆者はクロミを姿した花小泉杏が気になっている。というかこの記事が投稿される頃には既にイベントが始まってる模様だが。

コラボ先を選ばないでご存知サンリオときららとの間に新たなる架け橋が開通したとの事で、今回だけに止まらず第2弾やリアイベの開催等に期待だ。

お勧め作品紹介「推しごとびより」

ここで突然にはなるがお勧めの連載作品を紹介したい、きらら本誌連載「推しごとびより」(著:はづき/令和2年3月号~5月号ゲスト・連載8月号~)である。

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きらら本誌2020年3月号(令和2年2月7日発売)より

ざっくり言えばアイドル活動物で、ジャンルの方向だけは同じなアニメおちこぼれフルーツタルトの放映間近という絶好のタイミングで今回紹介する。

あらすじは、本作の主人公で高校生2年生の「桃原 心町」(ももはら こまち)はただのアイドルオタクだったが、ひょんなことからアイドルデビューする事に。そしてメンバーは心町のクラスメイトで見た目はクールな雰囲気だがかなりのアニメオタク「南野 空」(みなみの そら)と、1年生で超人気同人作家をやっている「菊名 柚葉」(きくな ゆずは)をメンバーに集めたが、なんと分かる通り全員初心者&オタクのグループが誕生。何もかも白紙からのスタートだが小さい頃の夢を叶えるために日々努力するアイドル活動作品である。

筆者も本当にゲスト1話目から眼を付けていて、正式連載してくれたら本誌楽しくなと思っていた矢先だったが本当に連載始まっていたのである。題名にも「推しごと…」とある通りだが、筆者の推しは南野空ちゃんだ。

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きらら本誌2020年8月号(令和2年7月9日発売)より

教室ではごく普通のクールな雰囲気の女子高生の姿ながら、踊りの練習の際に大きく目立つキャラクターのフルグラフィックTシャツを着てきたり、夕方アニメの時間を常に気にしリアタイ視聴にこだわるなどかなりのアニメオタクだ。特に正式連載が始まった8月号のカラーページ紹介では、薄暗い自室と思われる場所で学校の制服のままテレビ画面の推しに愛を送ったり学校で見せる姿とは180度異なる彼女のギャップは筆者はとても推したくなる。

物語も現在新たな(?)メンバーも入り、着々とアイドルグループらしく成長する彼女達の今後に期待だ。

(※2020年10月5日一部追記・修正)