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超不定期で放送している情報ワイド番組、いつもは書ききれない事をお伝えします。 Since:2019.10.21~

きらら Advent Calendar 2021「恋塚小夢ちゃんについて書きたい」

歳末の候如何お過ごしでしょうか、まず初めにこの記事は「まんがタイムきらら Advent Calendar 2021」24日目の記事でございます。

adventar.org

改めましてまんがタイムきらら読者歴約数年くらい、別にハンドルネームは気にしていませんが周りからはよく「ほたて」と呼ばれてる者と申します(※以下「筆者」)。初めましての方は初めまして、以後お見知りおきを。筆者こういう「Advent Calendar」の企画に参加する事自体が初めてな者でまずお手柔らかにお願いします。しかしこの企画のクライマックスに近いクリスマス・イブに当たる24日目が筆者で良かったのでしょうかというのはさておき、昨年にも同様の企画が行われたというのをフォロワーさん経由で知って、また今年も行われるようであったらみんなで参加しようって事で飛び入り参加しました。

突然ですがまんがタイムきららMAXにて連載されている「こみっくがーるず」(著:はんざわかおり)という作品はあらすじも言うまでもなく、ご存じの事かと思います。連載も先月11月で100話目を突破しましたね。そんなこみっくがーるずに登場人物の1人に少女まんが家の「恋塚小夢」ちゃんって子が居ますよね、ペンネームは「恋スル小夢」。プロフィールでも「少女まんがっぽい子」と称されている通りかわいいですよね、異論はないと思います。

今回はその小夢ちゃんが原因で筆者が死んだっていう話を書こうかなと思います。物騒な言葉が出てきましたが、今回筆者が小夢ちゃんが好きな理由をちゃんと言語化したいという一心で筆を取っております。当時残したメモを再利用しつつ、画像は一切使用しておりません。長文にはならないと思います、良かったらお付き合いください。

それは先月11月上旬のある日の夜、こみっくがーるずのイラストが見たいなーとインターネット上で探索していました、そしてイラストを見ていて「あぁ小夢ちゃんかわいい~」ってしあわせな気分になってました、しかしその時ふと思いました、

あれ?…なんでこみっくがーるず好きなんだろ…なんで小夢ちゃん好きなんだろ…好きってなんだろ…なんだろうってなんだろう…(※以下略)」

っていう、小夢ちゃんが好きな理由が分からず完全にこじらせて死んでしまいました。翌朝の仕事にも支障をきたしてしまいました(真面目に仕事しろ)。こういう症状に陥ったのは長い人生で初めてだったと思います。

そしてその日、家に帰ってコミックスを読んだら何かヒントがあるだろうと、ふと出しっぱなしにしていたこみっくがーるず第4巻を読み直し、小夢ちゃんのどういう所が好きなのか改めてふり返りました。

小夢ちゃんは、明るく元気いっぱい活発、回りとはすぐ溶け込み、回りからも好まれてて、同室のかおす先生とは一緒の布団で一夜を過ごしたりとても仲良しで、翼さんがとても気になってる所もほほえましいですね。おしゃれも得意で、まんがタイムきららオールスターRPG「きららファンタジア」内に小道具として「小夢の洋服掛け」も登場している程。髪をいじるのはもちろん、制服姿も私服姿もかわいらしく着こなしていますね。実家が「パティスリーこいづか」というお菓子屋さんというのもあってか、プロフィールのすきなものに「どーなつ、あまいものすべて」って書いてる通り原稿作業中によくお菓子を食べていて、会話しながら少し舌を出してクッキー菓子を食べてる場面が好きです。ちょっと抜けてて勉強が苦手だったり、原稿が進まなくてもキャンディーを舐めながら寝っ転がって「なんとかなるよぉ」って言ってるのはいやされます。

そんな第4巻では色川琉姫さんの妹の色川美姫さんが初登場しますが、美姫さんはなんと姉の漫画家活動が思っていた物とは違う事を知ってしまい、美姫さんもこじらせてしまいます。しかしその後色々あって姉妹は和解するっていう流れが1巻分にきれいに収まってるんですね。作中小夢ちゃんは悲しんでる美姫さんに「るきちゃんは好きでえっちなまんが描いてるわけじゃないんだよ…」って声をかけてジュースをあげてるんですよね、心の底からやさしい子だなと思いました。

さらに気になって引き続き第5巻も読み直しました。第5巻は、美姫さんのルームメイトとなる私部くりすさんが初登場、コーンタイプのアイスクリーム2本を両手にするも結局両方とも溶かしてるのがかわいらしい。サイドテールもかわいいけど、おさげでもかわいい。そんな第5巻の中でまず小夢ちゃんの編集担当替えの回、かおす先生は編沢さんが担当でいるうちに連載を始めたいという思いが高まるという心境の変化を与えたのがとても良い話でした。かおす先生との福島帰省回も楽しそうでまた良かったですね。

新担当になった涼香さんが「妹(かおす先生)を打ち合わせにつれてくるのは…」とかおす先生を小夢ちゃんの妹扱いされてたのも面白かったですね、かおす先生のお母様からも姉妹みたいと公認されていて、この2人の関係性もまた好きになりました。以前はんざわかおり先生もこのような事を仰ってましたね。

以上の通りに、小夢ちゃんは女の子がたくさん詰まった王道の少女まんがっぽい子でした。小夢ちゃんの好きなポイントがこんなにあれば、筆者が小夢ちゃんを好きにならない理由が存在しないはずです。昨夜あんなにこじらせて死んでた事を読み直しただけでスッキリ生き返っちゃうのも筆者らしいと言ったら筆者らしいんですが。同じきらら読者仲間から「小夢ちゃんかわいいよね」って聞くと筆者もうれしいです。

そして最後に、この記事を執筆する際とある方が、好きな作品・登場人物の好きな理由を言語化するのは素晴らしい事だと仰っていたのを肝に銘じて執筆しました、小夢ちゃんが好きな理由を明確に言語化出来たのは良かったなと思います。その方には大変お世話になりました、ありがとうございました。あっ、色川琉姫さんお誕生日おめでとうございます。