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「まんがタイムきらら展in大阪」参戦記(19/10/18)

これは「まんがタイムきらら展in大阪」(通称「きらら展」、本記事では以下「ら展」と表記。)に筆者が行って来たという簡単ながらレポート記事だ。本記事がアップされる1時間前に無事ら展in大阪の全日程が全て終了したとの事を受け、このタイミングで公開した。Twitterに書ききれないのでわざわざこのサイトを用意した訳である。
東京・大阪に続きもし3回目のら展が開かれる事となった時は参考になれるか分からない、長文であるが付き合ってくれたら有難い。

筆者が行ったのが10月18日(金曜日)、開催6日目(本来なら7日目になるが、列島を襲った台風19号の影響で開催初日が1日延期した。)だ。
きららの中でも特にキャラットを好む筆者だがきらら全体も射程範囲だ、この者がら展という夢のような展示会に行ける機会が出来るなど生きていてそうはない。
フェリーさんふらわあ さつま」で大阪に到着後、その日の海上は大荒れだったのもあって定刻より30分も着岸が遅れ、船から下船出来たのは午前8時30分ごろである。

その後、南港ポートタウン線トレードセンター前駅で列車に乗車、中央線に乗り換え大阪港駅にて下車、会場の「大阪文化館・天保山」に到着したのが午前9時過ぎである。
到着時、スタッフらがら展ののぼり旗を上げる準備を行っていた。
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この時点で待機列はおよそ15人程、やがて開場に近づくにつれ待機列は伸びていった。開場の午前10時前に会場内に案内され展示室の手前まで列を並べた、もうこの時には平日にも関わらず100人位は列を並べただろうか。
入口には、きららキャラの声も務めた声優ら2名による音声ガイド機も貸し出されていた、ロビーにもその音声ガイドの案内放送がエンドレスで流れていたが、筆者は借りなかった。しかし内容は豊富のようなので是非借りた方が良かったかもしれない。

料金区分は、一般・大学生と中・高校生という2区切りで小学生以下は無料だ、未来のきらら好きを育てるには良い機会だろう。なお障がい者手帳お持ちの方も無料だ、きららは弱者にも心やさしいのである。

展示内容はホームページにある通りだが、よくも全て集めてたなってくらいの創刊からつい先日までの16年分のきらら全誌の展示。数多くのきららを支えて来た作品から80作品と大阪展から追加された6作品合わせて86作品の作家による書き下ろし漫画とイラスト。いわゆるきららアニメというきらら原作のアニメーション作品の映像・キービジュアル。2017年(平成29年)末からサービスの始まったスマホゲーム「きららファンタジア」の設定資料やキャラクター画など盛りだくさんの展示がなされていた。

なお大阪展から追加された展示がある、それが「きららな一品」である。これは数多くのきらら作家のお気に入りの一品など、作品のルーツの元となった一品や作業中のお供などの展示である。各先生方の個性で出ていてとても興味深かった。

そしてスペシャルコーナーというのがある。ら展キービジュアル28体のキャラクターの等身大パネルを並べたコーナーで、写真撮影が許されてるので一緒にキャラクターと写真を撮ることも可能である。コーナー内には各キャラクターが持っている「★」の実物が置いてあるので自分自らも★を持つ事が可能だ。
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筆者も「ひだまりスケッチ」の主人公「ゆの」(以下:ゆのっち)とツーショットを自撮ったのだが、今見れば相当自分を殴りたくなる普通の顔となってしまったのである。

ここには筆者のお気に入りキービジュアル、「こみっくがーるず」の主人公であり4コマ漫画家の「萌田薫子」(以下:かおす先生)の画像を貼っておこう、制服姿のかおす先生はニーソ着用なので太ももの絶対領域は実に眼福、★を落としてしまいあばばってるかおす先生はかわいい。

もうひとつスペシャルコーナーに用意されてる物がある、それが実際来場したきらら作家が残していった直筆のキャラクターやメッセージである。基本東京展からの引き継ぎであるが一部大阪展でも書かれた物もあったらしい。
全ては撮れなかったが、撮れた物をここに上げておこう。
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展示の途中には、このら展の為に作られた50秒程の特別アニメーションも上映されていた。きららオールスターほぼ全員集合なのだが映像の途中、かおす先生と今年アニメ放送された「まちカドまぞく」の主人公「シャミ子」(真名:シャドウミストレス優子、本名:吉田優子)の2人が抱き合うシーンは尊くて何度も見続けてしまったのである。

そして展示を全て見終わったらいよいよ物販だ、筆者はMAXにて連載中の今アツい連載「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公「後藤ひとり」(愛称:ぼっちちゃん)のグッズが欲しく、このら展参戦を決めたのもこのぼっち・ざ・ろっく!が新たに参加する事になり大阪に向かったのである。

しかし現実は甘くなかった、このぼっち・ざ・ろっく!のグッズ合計2点が既に完売してたのだ。まだアニメ化もされてない作品ながらもう完売、まさに今アツいのがよく分かる。
更に筆者が欲しかったまちカドまぞくのシャミ子とヒロイン「千代田桃」の2人の日常を再現したアクリルジオラマも今回のら展から物販に追加されたのだが、筆者が向かったその前完売したのだ、非常に無念。

しかしながら、前回東京展にて大人気につき冒頭ですぐ完売したという「かお寿司皿」を手に入れる事は出来たのだ。後日完売したらしいので『私はすっごくツイてるよ!』である。

あまり購入した物は少なかったが、購入した物のツイートを貼っておこう。


リストに表すと

  1. 等身大タペストリー ゆの (8000円)
  2. こみっくがーるず かお寿司皿 (1000円)
  3. アクリルスタンドフィギュア かおす・花名 (2体2400円)
  4. 図録 (3500円)
  5. 缶バッジ (1つ300円×15個)

合計19400円であった。

図録は、東京展のをそのまま持って来た形なので今回新たに追加された6作品については収録されてはいないが、図録さえあればいつでもら展の世界に飛び込む事が可能である。

アクリルスタンドフィギュアは、キービジュアル分28体用意されており、筆者はかおす先生と「スロウスタート」の主人公「一之瀬花名」の2体を購入した。購入理由はこのツイートを貼っておこう。


以上の理由である。

なお缶バッジは物販コーナーのすぐそばにガチャ機を用意した形になった模様で、実質購入上限はない。そばには両替機や缶バッジガチャを煽り呼び込みするスタッフも用意されいた。

これを抜ければ一連のら展巡りは終わりである、出口の近くにはコラボカフェもあるが利用はしなかった。

この時点で時刻は午前11時を回っていた、その後は初めて来た事もあってちょっとだけ大阪観光をしようと再びメトロに乗車した。
目的地は道頓堀だ、筆者は大阪の観光地といえばここしか思い浮かばないのである。
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道頓堀のシンボル、グリコサインと戎橋である、ちょうど今年4月から始まったMBS毎日放送の関西ローカル報道・情報番組「ミント!」の広告もあった、放送関係も精通してる筆者だが大阪滞在中放送局の広告はこれしか見なかった。
家族や親戚向けの土産物を買って時刻は午後2時、ここで考えたのである。
このまま帰ると後悔するかもしれない、まだ時間は残されている、そうだ悔いが残らないようもう一度ら展を見よう。
と思い、再びメトロに乗車し大阪港駅に戻ってきたのだ、会場に戻ったのは午後2時45分である。

勝手に顔馴染みになったと思ってるスタッフに会釈し、1枚しか前売りを用意しなかった為当日券(一般:1600円)を購入後再び展示をゆっくりペースで観覧した、午後3時頃も観覧者は多数居た。よく見たらきららファンタジアのキャラクターボイスが再生出来るコーナーを見落としてた事が発覚、2回見てて良かったようである。

1回目巡りの際に10連のみ行った缶バッジガチャの追加5連も2回目巡り終えて行った、結果は「ハナヤマタ」の「関谷なる」、「あんハピ♪」の「花小泉杏」、「ゆるキャン△」の「志摩リン」、「ご注文はうさぎですか?」の「ココア」、そして2個目となった「きんいろモザイク」の「大宮忍」だ。お気づきであろうが5個中3個がフォワード連載キャラというラストはフォワード祭りであった。

時間は午後4時前、ツイートは2回目を巡り終え別れが寂しい会場を撮った物だ。


しかし寂しいのも束の間、船の乗船受付が午後4時55分までにやってくれとメールも来てたので急いで駅に戻ったのだ。
急いでる時に今日最大の事件を犯してしまう、駅の待合室にお土産を置き忘れ電車に乗ってしまったのだ。疲れたまま座席着席後「ドアが閉まります」の案内で気付き慌てて降りてしまった、危険なので駆け込み下車はしないように。

電車を1本ロスしてしまったが、午後4時半頃には港に到着し帰りのチケットを発券し船には無事乗船出来た。
帰りの際にトレードセンター前駅から港ターミナルに向かう道中、パトカーが数台警察官も何人か溜まっており何事か思ったら船乗船後、ABC朝日放送テレビの番組「キャスト」で指定暴力団山口組のナンバー2が出頭したと伝えてたのだが関連はあるのだろうか。

終わりにまとめである、はじめての大阪、はじめてのら展参戦となった筆者だが、非常に有意義な経験も出来た。きららが好きで良かったと涙も出しそうになった。これからもきららはずっと読み続けるつもり、今後放送が予定されているきららアニメにも期待だ。大変長い文面駄文だったかもしれないが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

こぼれ話、物販でゆのっちの等身大タペストリー8000円を購入した訳だが自宅自室に飾ってみると意外と大きくて部屋の印象がパッと変わってしまった。


この様に毎朝起きたらゆのっちが部屋にいるわけだ、毎日ら展in自宅を楽しんでる筆者であった。