情報ワイド hチャンネル

超不定期で放送している情報ワイド番組、いつもは書ききれない事をお伝えします。 Since:2019.10.21~

きらら読者の輪が「先鋭化」していた頃の話

今年は東京・渋谷で開催された、「スロウスタート展 ただいま!」に遠征したにも関わらず、SNS上でまんがタイムきらら(以下:きらら)関連の話題に言及する機会が相変わらず少ないので、今回は読者として過去にあった事を、個人的な見解を含めて話したい。

まずこの話を書くきっかけとなったのは、ここ最近筆者が属していたきらら読者の輪が、以前と比べ寂しくなったと感じたからである。筆者の言う以前とは、SNSで語り合うのは勿論、同人即売会における大々的な合同誌企画、Xのスペース機能・YouTubeを用いた対談企画、クイズ大会、またこのようなAdvent Calendar等の企画で盛り上がっていたほんの数年前の事である。分かりやすくその傾向が出ている、きららのAdvent Calendarは2021年に満員になったのを境に、登録者は年々減少しており、この記事を書いてる現時点でもまだ登録者は誰1人いない。

しかし、筆者は最盛期だった2021年前後のあの数年前までが異常なだけで、きららの規模を考えたらこれが通常とも感じる部分がある。決してきららが「オワコン」になったとは全く思っていない。現在も、月刊誌各種や単行本の購入・購読を続けている。その事を前提に、そんな2021年前後にあった、良い意味でも悪い意味でも先鋭化してた頃のきらら読者の輪の事をふり返る。

過激な読者が現れた

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まず2021年前後の読者の輪を語る上で一番あってはならない事としてこの一件がある。詳しい事はこの記事にあるが、奇木やまめという者が作家の「ネットストーカー」と化した事である。この者がある意味飛躍していたのが、現在は更新されていないXアカウントで分かる通り2021年頃だった。当時は読者の輪では相崎うたう先生「ガチ勢」として注目を浴びており、輪の中でもこの者をネタにし煽り担ぎ、いつしかこの者は普通の読者では考えられない作家への気持ちを抱き、遂には読者とは別に作家と親しい方々の事を「特別」と表現し、漫画家と読者が交流するのが当たり前として、特別と読者に差があるのはおかしいと作家やその周辺の方々に攻撃的な発言や、中には身体に危害を加えるとも取れる発言をするにまで至った。この件に関して現在は削除されているが、作家のlit.linkにあった通り、現在進行系で別のSNSアカウントで攻撃が続いてる事が確認された。正直この一件は読者の輪でも、当時煽っていた者達も触れてはならない黒歴史のような扱われ方である。このように、読者の輪では「距離感」について個人的に考えさせられる事が幾つかあったので次の項目で言及する。

同人即売会でのトラブル

これは全体的というより、あるきらら作品の同人誌を作成し、即売会にサークル参加した者が起こしたトラブルも「距離感」を見誤った事が1つの要因と考える。

事例の一つとして、2022年頃にサークル参加の男性が、親しい人間を退けてまで当時未成年だった女性を所謂売り子にし、雑な飴配りや、コロナ禍後では考えられない方法で粗末な食事を差し出した一件は当時インターネット上で炎上し、賛否両論を巻き起こした。

これに関して思う事の一つとして、サークル主の男性からすれば、同性で年齢も近く親しい間柄であれば普段通りだったかもしれないが、異性で尚且つ未成年という年齢が離れていたと考えれば、距離感を考えて配慮が必要だったのではないかと考える。そもそも、若い女性に目が眩んだ時点でダメだろうという声もあるが、その前に人間としてそのような配慮が出来ないといけなかったであろう。

また、即売会でのトラブルはこれだけではなく、今年も同人即売会にて一般参加者が特定のサークルに理由もなく彷徨い、用が済んでるにも関わらず一方的な会話するといったサークルの運営を妨害する行為を以前から重ね、活動を縮小せざるを得ない事態に発展したという声明をした方も身近にいた。なぜこの一般参加者はこのような行為をしていたかは不明だが、これも距離感を大変誤った行動と感じる。

ファンサを当たり前と思わない

最近では「星屑テレパス」でお馴染みの老師こと大熊らすこ先生や、他きららで連載経験のある様々な作家の方々が配信活動を行い、読者やファンとの交流も盛んになっている。

ここではファンサービスと呼ぶが、このファンサで特に印象深かった事例として、2022年頃にある連載作家がSNSサブアカウントを用いて、読者の輪と直接やり取りを盛んに行い、中には読者有志が行っていたスペースや、YouTubeできらら読者のリスナーが多かった配信に担当編集の許可の元、飛び入り参加していた事もあった。

これらに関して、読者からしたら楽しいし、有意義な交流が出来たという面もあった。しかし、先述にあった過激な読者を連載作家があろうことがネタにしたり、またその過激な読者が「この先生は交流してくれるのに、なぜあの先生は私たちと交流してくれないのか。」といった勘違いしてしまい、先述の行為に走る原因にもなったと思う。

これらのファンサは、当然ながら作家の方々は原稿作業という一番重要で大変な勤めを果たしつつ、行ってくださってるというのを忘れずに、作家全員がファンサを行わなければならないという誤った認識に陥らないよう、またこれも読者と作家の距離感を大切にしていくべきだと考える。個人的には、ファンサよりも月刊誌で連載が読めるだけでも有難み感じる。

因みにその数年前盛んだったきらら読者のリスナーが多かったYouTubeの配信を行っていた主は、今年妙な言動を繰り返した後、突然失踪した。心配である。

ライター等の論評を気にするな

当然ながら好き・嫌いは人それぞれ違う。自らこの作品は面白いと思う物があれば、面白くないと思う物が発生するのは仕方ない。中には作品の論評を様々なメディアで出す者もいるが、あくまで参考程度に留めておくのが最適だと考える。

そんな数年前に、YouTubeの生配信にて視聴者から「名誉きららオタク」だと評され、崇められてた者が居た。その者は「きらら専門ライター」を名乗り、様々な作家や中には編集者にインタビューを行い活動をしていた。勿論参考になった記事もあったが、この者の去り際が実績の割には酷いと言わざるを得ない有様だった。

発端は去年、なぜか「きらら展FINAL」の全日程が終了したタイミングで更新したこの者のnoteの記事である。筆者が読んだ感想はとても申し訳ないが「好きな作家と接触したかったが為にライターをしていた」としか思えない文章だった。そして最後に記されていたのが、「将来の不安」。きららの規模を考えたら、きらら専門ライターで食べて行くのは厳しいと感じる。作家の中には仕事と漫画と二足のわらじを履いている方も居る、それなら、収入に拘らず別の仕事をしながらインタビューしてみたかったと名を挙げてた作家にインタビューしてても良かったのではと感じたが、書くことが好きじゃないと気付いたや、コミュ障である等とガタガタ言い残して、私はあの大物作家にインタビューした身だぞと言い去った。この去り方は「ダサい」と感じた、こんな物書かない方が良かったのではないかと思った。

因みにこのライターが聞き出す事すら出来なかったきららの基本中の話を、「ぬるめた」のこかむも先生が今年6月にブログに記したのも今年印象深かった出来事だった。

ファンコミュニティには入るな

LINEのオープンチャットや、Discord等できらら好きのコミュニティを形成しているのもあるが、正直申し上げると加入するのはおすすめ出来ない。なぜかというと、大概アニメ化した作品しか分からないグループや、酷い場合はきらら関係ない管理者中心の身内いじりのグループと化してる場合が多い。くどいようだが、きららの規模を考えたら仕方ない部分もある。個人的にはグループや同盟みたいな物の形成よりも、一人一人の仲間の付き合いを大事にした方が良いと感じる。

最後に

中には単純に飽きたという人もいるだろう、それは仕方がない。筆者も正直あまり好みの作品が少ない姉妹誌があったり、メディア化作品も星屑テレパスを最後にピンと来る物が来る気配も感じない。でもはんざわかおり先生を始め、今もきららで連載をしてくださってる好みの作品は勿論存在する。打率は低いがゲスト連載から探すのも楽しみである、他にも小さい事ではあったが合同誌企画でのトレス事件等もあり、ネガティブな話も多かったかもしれないが、今後も距離感を大切に読者を続けて行きたい。

adventar.org